【道具紹介】オートレンズメーター
どうもー、オリバーミーチルズのみちちゃんです。
今日も眼鏡屋さんの道具を紹介していくよ。
これは一体何に使用するのか分かりますか?
これはレンズの度数が解るとても便利な機械なんです。自分の度数って気になりますよね。そんな人は一家に一台オートレンズメーター。
レンズを置くだけで、度数が数値で表示されて一目瞭然です。
球面度数 乱視度数 まで分かってしまう。その他色々な事が解る機器です。
この機械は結構古い機種で、今ではもっと良い物が出来てますが効果で手が出せません。
昔のタイプはこういった機器が有りました。
このレンズメーターはオートでは無いので自分で度数を見つけていかなくてはならず、コツが分からないと難しいです。
覗くとこんな感じに見えます。
この十字がきれいになる所を、ダイヤルを回しながら探していきます。
乱視が入ってると慣れないと本当に分からない。
2つ目の眼鏡屋さんに勤めた時にコレが合って、難しくって叫びたくなりました。
なんて面倒な物を使ってるんだ!!
眼鏡学校でしか使った事しかなかったので、使用方法は知っていましたが現場での使用は無かったわけです。
とても焦りましたね。なんせ古い眼鏡屋でしたから機器も古い物を使ってました。
しかしこのレンズメーターの凄いところは、とても正確に感じる所でしょうか。
レンズの中間度数でさえ見えている感じです。
度数は0.25刻みだけど。0.37位あるんじゃない?このレンズ・・・とか。オートレンズメーターでも設定出来るけど、こちらの方が細かそうな感覚です。
度数0のレンズでもプリズムが入ってるのが分かりやすいので、サングラスを作製する時など、疲れにくい眼鏡が作れる。
キズの付いたレンズ、コーティングが剥げたレンズでも度数が出る。
オートレンズメーターはキズが有ったり、レンズの状態で度数が出なかったりするけど、昔のは度数を割り出せる。これがとても頼もしいです。
両方持ってるととても便利ですね。
昔のレンズメーターもその内手に入れたいなー。
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