【道具紹介】ダイヤモンドヤスリ
どうも、オリバーミーチルズのみちちゃんです。
皆さん眼鏡してますか?
今日も僕の所有している眼鏡屋さんの道具をご紹介していくよ。
これは何に使用するか分かりますか?
これはヤスリです。この形のヤスリは主にメガネを加工する時に、レンズに対して使用していきます。
縁無し、ツーポイントの眼鏡を作る時に非常に役に立ちます!
メタルやナイロール、セルと比べてツーポントは技術点が高いです。
最近の加工機は便利ですから、手入力でボタンを押したらレンズがフレームの形に仕上がります。
ツーポントの場合はそこから自分でドリルで穴を開けて組み立てなければならず、穴の位置が少しでもズレてしまうと、フレームが歪んで変な形になってしまったり、すぐにグラグラとレンズが動いてしまう様になってしまいます。
バッチリと定位置に穴を開けるようにしなくてはいけないのです。
安物の眼鏡屋さんではセルやメタルが主なのもわかるでしょう。
ただ、最新のレンズ加工機にはツーポイントの穴まで開けてくれる機械も発売されています。置いている所は少ないと思いますが・・・
平べったい方は、海外製のツーポイントでよく見かけるのですが、レンズに端っこに切れ込みを入れる時に使います。
画像をお借りしてきました。
これがノッチ。切り込みがあるでしょう。
他の方法でも切り込みはつけれますけど、個人的にこのヤスリで付ける切り込みの方が四角くてキレイです。
丸ヤスリは一般的なツーポイントのレンズに使用します。
レンズにドリルで穴を開けるのですが、この穴を広げたりする時に使用します。
そのままドリルで穴を広げる方も多いですけど、このヤスリで広げてみると使いやすさが分かります。
今の会社は加工しなくても良くなったから、まったく使わなくなったけどね。
昨日帰りに眼鏡屋さんの前を通ったら、レンズを加工している臭いがして懐かしい気分になりました。ちなみにレンズの種類で臭いが違うのですが、加工をずっとしてる人だと臭いで何のレンズを削ってるのか大体分かる(笑)
店の前でクンクンしてたら怒られるからしないけどね。
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