アイポイントを取る方法
どうもー、宇宙一破天荒な眼鏡店オリバーミーチルズのみちるちゃんです。
皆さんメガネしてますか?
長身でイケメンの僕は超意識高い系の眼鏡店員してます。
さて、眼鏡屋の方はほとんどアイポントを取ると思います。とてもこだわったメガネ店の場合は単焦点レンズでもアイポイントを取ってるお店もある。
遠近両用のレンズの場合は必ず取ると思うが、恐ろしいことに取らない人も居るのが現状だろう。ちゃんとした眼鏡店とは少ないのだ。薄利多売の忙しい店舗なら尚更ではだろう。取った振り位するかもしれないけどね。
そもそもアイポイントととはなんぞや?
と消費者の方は思うかもしれないが、ざっくり説明すると、レンズの一番美味しいポイントをちゃんと目の前に持ってくるように眼鏡を作る前に調べることです。
ここに眼鏡があるが、単焦点では
仮に点を打ってみましたが、一番美味しいところはこんな感じです。
これを眼の前に持っていく様に加工するのですが、1mmズレたりすると別の度数になっていると言っても過言ではないのです。最近は30分で眼鏡が出来る様になってたりしますけど、急いで作った眼鏡はちゃんとなってるのかな?
可哀そうなことだけど、このポイントがズレてる眼鏡を掛けてる人は意外と多い。
ズレるとどうなるのか?というと、無駄な眼の力を使わないといけなかったりするので凄くしんどいメガネになってしまいます。
遠近両用だとこんな感じになります。
アイポイントを図らずに眼鏡を作ってしまったら、遠くが見えにくかったり、近くが見えにくいメガネが出来上がるとは思いませんか?
美味しいところが少ないメガネになることは間違いないでしょう。
アイポイントを取る方法は個人のやりやすい方法で良いとは思いますが、僕が一つ前に勤めていた眼鏡店では、お客さんに眼鏡を掛けてもらって、眼の所にペンで印を付ける方法をしてました。
この方法で眼の高さを調べる人は多いと思います。
なんせ、何も道具が要りませんから手軽に出来るのが良いのではないでしょうか?
しかし、僕の場合、ペンをお客さんの服の上に落とさないかとか、手がプルプル震えて苦手なんですよね。
ちなみに間違って行っている人も居ます。しっかり眼の位置に合わせて印を付けたけど、どうしてもズレちゃう人はやり方が間違ってます。
で、僕が一番やりやすい方法がレンズメーカーのHOYAの推奨しているやり方ですが、
こういった道具を使ってレンズにあらかじめ印を付ける方法です。印のつけ方も独特で手が込んでますが綺麗にポイントが分かります。
残念ながら、転勤してきた店舗にはこの道具は有りません。どっかに有るはずなんですけど・・・以前この店に居た時は絶対に使ってたはずなので探せば有ると思うがようわからん。
今は何も無いので初めに紹介した方法をせざるを得ないのです。
↑の道具を店に持っていけば良いじゃんと思う人も居るかと思いますが、この道具は生産終了していて手に入りません。レアものなんです。ヤフオクで見つけたら買いです。
売ってくれる眼鏡屋さん居たら売ってほしいです。3,000円までならなんとか出せます。
そういう事なので今はこれしかないんです。外に持っていくなんて僕には出来ません。
そんなふうに考えてた時期が俺にもありました。
そうだ!?
無いなら自分で作ってみよう!と思った次第です。
こういう感じになりました。
PCで簡単に作れるのかと思ったんですけど、印刷すると何故か大きさが変わったりするんですよね。
初めの方で書きましたけど、1mmでもズレてしまうと良からぬことになりますから、ずっとサイズいじってたら2時間使ってました。
今回は長さとかキッチリ合わせましたけど、実際は目視して決めるから大丈夫なんですけどこの辺は性格が出ますね。
これを100均のラミネートフィルムで固くして使える様にしたいね。
HOYAの道具を使った時は水平を勝手に取ってくれて、データムラインも出せるのですが、このチャートしかない場合は自分で水平を取らないといけませんが、その辺は慣れでしょう。
これが文明の利器!!!!!!!!!!!
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【メガネブログランキング】
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大阪出身の現役眼鏡屋店員で、最高峰の眼鏡技術者の証明である『SSS級認定眼鏡士』を目指す為に現在勉強中。
安価な眼鏡店が出てきたことで、眼鏡、補聴器の価値が失われてしまい、その価値を取り戻そうと奮闘の日々を過ごす。この業界の見えない部分を消費者様に深く知ってもらい、そして『正しい物』を購入してもらえるようにしていきたい。
【眼鏡屋としての歩み】
■眼鏡屋に就職
仕事を探していて、たまたま就職できたのが眼鏡屋だったというだけの理由。自身も眼鏡をかけたこともなく、興味があった訳ではない。
南大阪にある某眼鏡補聴器兼業店に勤める。
■日本眼鏡技術専門学校入学
会社の方向性、専門性に疑問を持ち、正しい眼鏡の専門技術や知識を学ぶため、眼鏡学校へ通い認定眼鏡士を目指す。
■テクノエイド協会の認定補聴器技能者育成コース開始
兼業店ではできない専門性の高い検査や正しいフィッティングを身に付け、聴こえに困っている方の力になりたいと思い、認定補聴器技能者を目指す。
■日本眼鏡技術専門学校卒業
卒業試験に合格しS級認定眼鏡士取得。
首席で卒業する。
■認定眼鏡士進級試験合格
翌年に行われた進級試験に合格しSS級認定眼鏡士取得。
■大阪の老舗眼鏡店に転職
日本眼鏡技術専門学校教員が経営する老舗眼鏡屋に転職し修行する。
全国的に問題になっているが、安売り店が老舗眼鏡店を閉店させていく業界の闇を見ることになる。
商売と自分とを見つめ直すきっかけとなった。
■コンセプト系眼鏡店に転職
今までの職人気質の眼鏡店とは全く違う業態の眼鏡店に勤める。
技術や専門性等を求めて来店されるのではなく、ブランドやデザインを求めて来店されるお客様を相手にすることになり、商品の大切さに気付かされた。
■認定補聴器技能者試験合格
4年間の認定補聴器育成コース終了。
認定補聴器技能者最終試験に合格し認定補聴器技能者取得。
■キクチ眼鏡専門学校入学
眼鏡で困っている全ての方の力になる為に、更なるステップアップをする為に名古屋へ転勤することを決意する。
日本で唯一オプトメトリーカリキュラムを導入しているキクチ眼鏡学校のオプトメトリー課程に入学する。JOAオプトメトリストとSSS級認定眼鏡士を目指す。
■横田流フィッティングセミナー開始
理論や理屈を覚えても、それを生かせる技術を持たなくては意味がないと思い、眼鏡の光学性能を最大限に引き出せるように横田流認定フィッターを目指す。
■HOYAキャリアグラススペシャリスト養成講座開始
実際にレンズを製作されているレンズメーカーHOYA(株)の観点から、累進レンズの考え方、検査、調整の方法等を学び、レンズを一番良い状態で使っていただきたいと思い、キャリアグラススペシャリストを目指す。
■HOYAキャリアグラスアドバイザー認定試験合格
キャリアグラスアドバイザー取得。
■日本eスポーツビジョン協会を設立
■HOYAキャリアグラススペシャリスト認定試験合格
キャリアグラススペシャリスト取得。
■色彩検定UC級試験に合格
UCアドバイザーの資格を取得。
■キクチメガネ専門学校オプトメトリー課程卒業
オプトメトリスト試験開始。
レンズメーカーHOYA(株)が主催する講習会。お客様の顔型、ファッション、TPOに合わせてメガネフレームを選ぶコンサルティング販売を学び、パーソナルアイウェアコンサルタント認定を目指す。
■日本スポーツビジョン協会に入会
スポーツビジョンを専門的に学び、様々なスポーツをされる方の可能性を広げていきたいという志のもとに入会。
●℡ :072-3131-5151
●定休日 :毎週木曜
●営業時間:AM10:00~PM19:00
★本当のオーダーメイド品が購入出来る理由★
当店の眼鏡、補聴器の調整や測定法は『技術』『知識』『経験』が必要で、時間が掛かると言う理由もあり、一般店様ではあまり行われない、こだわりの測定法を取り入れているためでございます。
■視力測定:両眼開放屈折検査、両眼視機能検査
■聴力測定:気導聴力検査、骨導聴力検査、語音聴力検査、音場聴力検査
眼と耳でお困りの方は是非お試しください。
視力保護を通じ、お客様の視生活を豊かにすることを誓います。
文化、習慣を尊重し、地域に根ざした企業活動を通じて、社会の発展に貢献します。
クリーンで安全な商品の提供を使命とし、豊かな社会づくりに取り組みます。
※このお店はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。