どうも!皆さん。超意識高い系眼鏡屋店員のみちるちゃんです。
先日、不合格になったオプトメトリスト実技試験を振り返ってみたいと思います。
まず一番は準備不足だったことでしょうか。
僕は手動式の機械にほぼ触れたことがなかったので、操作方法が分かりませんでした。眼鏡士の試験の時は仮枠で完全矯正までだったので、機械を選択しなかったんですよね。むしろ使ってない機械を使う方が怖い。
一応試験前日にルールの説明と機械の操作方法、実際に触れることが出来ますが突然のことでしたから、休みを取ることが出来ず休憩時間に抜け出して少し触るくらいしか出来ませんでした。
実技試験があるのは知ってましたが、まさか今回で筆記が2科目合格出来ているとは思っていなかったことも原因です。
他のスタッフとシフトを代わって欲しかったんですが、もう予定を決めてしまってるとのことでしたので、今回は合格を狙いにいくよりは試験の『手順』を覚えにいくことにしました。
予備測定を行い、完全矯正を出して斜位検査、AC/A比を出すって感じですが、僕は操作が遅くて近方の斜位検査で時間切れだった為点数が足りず落ちました。
レチノスコープも簡易的なポケットレチしか持っていないので、乱視まで練習出来なかったので時間が掛かりましたね。
専用の用紙を渡されるので、用紙の記入方法も覚えて測定しながら書くということもしなくてはいけません。オートの測定器でしたら結果が残りますが、手動式ではそうもいかないわけです。
なんで、そんな古い機械を使うねんって話ですが、たぶんちゃんとした測定方法を確認しているんだと思います。オートの場合ボタン一つで測定する前提条件までしてくれる。あとはボタンを押すだけって感じです。
手動だと前提条件を自分で作らなくてはいけない。その方法が正しく出来ているのかを確認するための実技試験なんだと思います。
適当に説明してますが多分こんな理由なんじゃないかと思ってます。
度数を決定してどうしてこの度数になったのかを説明するまでが前半パート。
後半パートは眼病疾患の口頭試問と視機能分類の口頭試問があります。
しかし、重要な点数は前半パートですから、ここはしっかり出来ていないと合格は出来ないと思われます。
というか前半だけでも合格出来るくらい重要だと思います。
終わってからの感想は、機械さえ練習出来ればそこまで難しくないのでは?って感じです。筆記の方が難しいし時間が掛かると思いました。
で、どのように攻略するのか?ですが、ここはお得意の金に物を言わせる方法でいきたいと思います。同じ測定器を買う!ことです。
練習出来る環境がないなら作れば良い!
しかし、同じ機械なんて存在するのか・・・
あるよ!メルカリに!
まさかマジで有りました。これで勝つる!
60年前の機械らしいです。
このままでも練習に使えますが、こいつをぶら下げて実際に顔の前に置ける様にするには大掛かりな機械が必要ですが、この辺はDIYで作ってみたいと思います。