どうもー、宇宙一破天荒な眼鏡店オリバーミーチルズのみちるちゃんです。
皆さんメガネしてますか?
長身でイケメンの僕は超意識高い系の眼鏡店員してます。
眼鏡業界には色々種類があって取得が難しいものから簡単な物、社内資格というものを作ってなんだかそれっぽくみせたり様々です。この資格の共通点は国家資格ではありません。
海外は眼鏡屋はお医者さんの許可がないと販売出来なかったり、国家資格が必要になるんですけど、日本では資格は必要なく誰でも明日から眼鏡屋さんになることが出来ます。
まあ実際、作る人、度数を処方する人によって眼鏡は同じ形に見えるけど違うものなんですけどね。
資格の中でも一番有名なのは『眼鏡士』という資格ですが、どうやら今年国家資格になるのでは・・・と言われてます。
これが出来たら業界初の国家資格です。
毎年国家資格にします!みたいなことを言ってたので、正直僕は全く期待してなかったのですが、例えるなら「おじーちゃん!さっきご飯食べたでしょ。」って感覚です。
早ければ今年の4月から出てくるかもということ、業界広報がまだ手元に届いていないのではっきりしたことは分かりません。
そして例える必要性があったのかも不明です。
これまでの資格制度の経緯をザックリと書くと(間違ってるところもあるかもですなので話半分に聞いてください)
何年も前に大阪の眼鏡店の方達が国家資格化にしようと頑張って国家資格(医療関係)が通りそうだったのですが、他県眼鏡関係者達が「は?田舎者が勝手に盛り上がってんじゃねー」てことで業界全体がバラバラで協力体制が出来ておらず結局国家資格化はされず・・・
資格が無くても誰でも眼鏡を販売出来る為、スリープライスや安売り店が登場してきて、価格崩壊が起こり、色んな眼鏡屋が閉店していきようやく
眼鏡業界「や、やべぇ、眼鏡の価値が・・・やっぱ国家資格作らなきゃ・・・ちゃんとした眼鏡を作れる人間を作ろう!」
その時には眼鏡業界の重鎮も居なくなってたので、その後は医療での国家資格化になることはなかったわけです。
眼鏡協会も数年前から医療関係の資格化を諦めていた感じはありました。
医療関係の資格でいくと眼科関係と被るので、眼科医のサポートをしている視能訓練士の立場はどうなってしまうのか?等の問題もありますからかなり無理があるわけです。
補聴器の資格も同様の理由で国家資格化はされてません。
認定眼鏡士を眼鏡技能士という名称に変更して、技術関係の資格で通ったのではと思います。
まあ、僕が一番知りたいのは『眼鏡士』どうなってしまうのん?
なんでホタルすぐ死んでしまうん?
ってところなんですよね。
①眼鏡士を持っていたらそのまま眼鏡技能士を貰える。
②眼鏡士は残るが眼鏡技能士は取りにいかなくてはならない。
③眼鏡士は無くなるけど、眼鏡技能士は取りにいってね♡
③は一番いやだ。良いこと一つもねぇ。俺は忙しんだ!
眼鏡学校に行ってる人はどうなるのか?
卒業試験後、ごめんね眼鏡士が無くなったから、卒業後は眼鏡技能士自分で取りに行ってね。勉強したから大丈夫だよ。
は?卒業試験する必要ある?
ってことなんですかね?
会社から資格手当が出てる人たちはどうなる?
経営者なんかはこういう時に
「この資格無くなったんだってね。給料引いとくね♡」
なんてこと有り得るかもしれん。奥さんが怖かったら家に帰りづらいと思う。ただでさえ給料の少ない業界だしさ。
娘さんにも「おとーさんの服と一緒に洗わないでって言ってんじゃん」とか言われ始めてますます肩身の狭い思いをすることになるわけです。家族の優先順位が犬よりも下になります。
僕は独身だからそんな心配は無用です。やったね!
僕は是非とも両方残してほしい。ていうかこれが一番良いと思う。これから資格を取る人は自分で決めればいい。どっちを取るのか、両方取るのか。何も取らないのか。
色彩検定やパーソナルカラー検定、カラーコーディネーター検定。
似てるもんいっぱいある業界もあるから大丈夫だろう。
個人的には技能士は取りに行っても良いけど眼鏡士はなくさないで欲しい。
理由としては資格の最高位の難易度が違う。
SSS級認定眼鏡士=なし
SS級認定眼鏡士=1級眼鏡技能士
S級認定眼鏡士=2級眼鏡技能士
SSS級は意識高い系眼鏡屋店員の憧れ的な物なので、これが無くなってしまうととても困るからね。目標が無くなってしまうんだよ。ブログ的にまずい。
眼鏡、補聴器、資格に興味のある方に楽しんで頂けるブログにしていきたいです。
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それでは、又のお越しを心よりお待ちしております。
【メガネブログランキング】
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大阪出身の現役眼鏡屋店員で、最高峰の眼鏡技術者の証明である『SSS級認定眼鏡士』を目指す為に現在勉強中。
安価な眼鏡店が出てきたことで、眼鏡、補聴器の価値が失われてしまい、その価値を取り戻そうと奮闘の日々を過ごす。この業界の見えない部分を消費者様に深く知ってもらい、そして『正しい物』を購入してもらえるようにしていきたい。
【眼鏡屋としての歩み】
■眼鏡屋に就職
仕事を探していて、たまたま就職できたのが眼鏡屋だったというだけの理由。自身も眼鏡をかけたこともなく、興味があった訳ではない。
南大阪にある某眼鏡補聴器兼業店に勤める。
■日本眼鏡技術専門学校入学
会社の方向性、専門性に疑問を持ち、正しい眼鏡の専門技術や知識を学ぶため、眼鏡学校へ通い認定眼鏡士を目指す。
■テクノエイド協会の認定補聴器技能者育成コース開始
兼業店ではできない専門性の高い検査や正しいフィッティングを身に付け、聴こえに困っている方の力になりたいと思い、認定補聴器技能者を目指す。
■日本眼鏡技術専門学校卒業
卒業試験に合格しS級認定眼鏡士取得。
首席で卒業する。
■認定眼鏡士進級試験合格
翌年に行われた進級試験に合格しSS級認定眼鏡士取得。
■大阪の老舗眼鏡店に転職
日本眼鏡技術専門学校教員が経営する老舗眼鏡屋に転職し修行する。
全国的に問題になっているが、安売り店が老舗眼鏡店を閉店させていく業界の闇を見ることになる。
商売と自分とを見つめ直すきっかけとなった。
■コンセプト系眼鏡店に転職
今までの職人気質の眼鏡店とは全く違う業態の眼鏡店に勤める。
技術や専門性等を求めて来店されるのではなく、ブランドやデザインを求めて来店されるお客様を相手にすることになり、商品の大切さに気付かされた。
■認定補聴器技能者試験合格
4年間の認定補聴器育成コース終了。
認定補聴器技能者最終試験に合格し認定補聴器技能者取得。
■キクチ眼鏡専門学校入学
眼鏡で困っている全ての方の力になる為に、更なるステップアップをする為に名古屋へ転勤することを決意する。
日本で唯一オプトメトリーカリキュラムを導入しているキクチ眼鏡学校のオプトメトリー課程に入学する。JOAオプトメトリストとSSS級認定眼鏡士を目指す。
■横田流フィッティングセミナー開始
理論や理屈を覚えても、それを生かせる技術を持たなくては意味がないと思い、眼鏡の光学性能を最大限に引き出せるように横田流認定フィッターを目指す。
■HOYAキャリアグラススペシャリスト養成講座開始
実際にレンズを製作されているレンズメーカーHOYA(株)の観点から、累進レンズの考え方、検査、調整の方法等を学び、レンズを一番良い状態で使っていただきたいと思い、キャリアグラススペシャリストを目指す。
■HOYAキャリアグラスアドバイザー認定試験合格
キャリアグラスアドバイザー取得。
■日本eスポーツビジョン協会を設立
■HOYAキャリアグラススペシャリスト認定試験合格
キャリアグラススペシャリスト取得。
■色彩検定UC級試験に合格
UCアドバイザーの資格を取得。
■キクチメガネ専門学校オプトメトリー課程卒業
オプトメトリスト試験開始。
レンズメーカーHOYA(株)が主催する講習会。お客様の顔型、ファッション、TPOに合わせてメガネフレームを選ぶコンサルティング販売を学び、パーソナルアイウェアコンサルタント認定を目指す。
■日本スポーツビジョン協会に入会
スポーツビジョンを専門的に学び、様々なスポーツをされる方の可能性を広げていきたいという志のもとに入会。
●℡ :072-3131-5151
●定休日 :毎週木曜
●営業時間:AM10:00~PM19:00
★本当のオーダーメイド品が購入出来る理由★
当店の眼鏡、補聴器の調整や測定法は『技術』『知識』『経験』が必要で、時間が掛かると言う理由もあり、一般店様ではあまり行われない、こだわりの測定法を取り入れているためでございます。
■視力測定:両眼開放屈折検査、両眼視機能検査
■聴力測定:気導聴力検査、骨導聴力検査、語音聴力検査、音場聴力検査
眼と耳でお困りの方は是非お試しください。
視力保護を通じ、お客様の視生活を豊かにすることを誓います。
文化、習慣を尊重し、地域に根ざした企業活動を通じて、社会の発展に貢献します。
クリーンで安全な商品の提供を使命とし、豊かな社会づくりに取り組みます。
※このお店はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。